芹を摘まれる女性
美味しそうなセリ
芹食べて ふと目が合って 恋に落ち
君から百年 愛されたいな
「芹を摘む」という言葉がありますが、
1度も使ったことがありません。
平安時代に特に和歌に使われていた
言葉や表現で、
宮中の庭掃除の男が、芹を食べる后を
御簾(みす)の隙から見て思いを寄せ、
芹を摘んでは御簾の辺りに置くが、
そのかいもなく、
ついに焦がれ死にしたという故事から
生まれた言葉だそうです。
恋に焦がれ死ぬとは、
どれだけのものなんでしょうか。
平安時代の人達は、
恋もお仕事だったのかなあ。
食事をしている姿で、
恋谷に落としてしまう女性。
凄いなあ~。
女の私もそんな女性に出逢って
みたいです。恋をしちゃうのかな(^-^)